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業界新聞「国際ホテル旅館」にて、代表小寺のコメントを掲載いただきました。

 

【内容一部抜粋】

みずのみず株式会社(海外名:Mizu-no-Mizu LTD.)は、日本で採取された希少な天然水シリーズ「みずのみず」を販売している。

 同社は2022年、「日本の重要な資源の一つである”水”の価値を再定義する」(代表取締役・小寺毅氏)ことを目的に創業した。採水地によって異なる水の個性や希少性に着目し、日本の水源の価値向上のため、フェアトレード推進や地方創生を絡めた独自のブランド戦略で、“水”をプロデュースする。

 主力商品として、同社が保有する富士山の麓で採水された高濃度のバナジウム天然水「19:03 for wine & food」と、これに高濃度酸素を充填した「06:01 for health & recovery」「23:59 Good Night Water」の3品がある。

 「それぞれの成分等を踏まえて、『06:01』は起床時やスポーツの前後、『19:03』は食事やお酒のお供に、『23:59』は就寝前と、飲用シーンを想定している」と小寺氏。

 ホテルやレストラン、ラウンジ等での提供ドリンクとしての資源循環型の瓶製品/サービスにも力を入れており、4月からは羽田空港・成田空港のファーストクラスラウンジ「JAL’s SALON」での提供も始まった。沖縄県内のリゾートホテルでもレストランに同社の水が採用されている。「都市部だけでなくリゾート地での高級ホテルのクラブラウンジに設置し、ラウンジを利用する宿泊客の体験価値を高めるために利用いただいている事例もある」と小寺氏。

 同社では日本の“水”の価値の周知を目指して独自のアプリを開発。水の特徴や文化をクイズ形式で解説する取り組みも行っている。同社の“水”を導入する施設ではアプリとの連携も行い、利用者に水の価値を知ってもらう機会としている。

 小寺氏は「日本の豊富な天然資源の中でも、天然水は世界に誇るべき貴重な資源。一方で、採水地の承継や価値に見合った売買がきちんとされていない課題もある。こうした社会課題の解決に向けて、日本の“水”の価値向上と発信に力を入れていきたい」と語る。

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